業務案内

ご提供業務

セラミックス粉末、焼結における課題解決提案
セラミックス粉末の各種キャラクタリゼーション、セラミックス焼結体微細組織の観察、分析技術など適切な分析・解析を進めることで、セラミックスの研究開発・製造における多くの技術課題を効率的に解決することができます。一歩前に進むための、あるいは現状の問題の解決のための技術的なご提案をいたします。
セラミックス加工プロセスにおける課題解決提案
粉砕、分散、シーティングなどの成形、脱バインダー、焼成、雰囲気制御など加工プロセスはセラミックスの品質、信頼性に大きな影響を与えます。個々のプロセスには個々の課題があって、それぞれノウハウとして個々に課題解決され、なかなか文献では解決策が見当たらない領域です。セラミックスの長年の研究開発の経験の元にご提案をさせていただきます。
特許先行技術調査
研究開発を始める前、あるいは新製品を販売するに際して、特許の先行技術調査は重要な判断基準になります。弁理士事務所にお願いする前に、技術者自身にも特許性や先行技術に関する調査は有用です。特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)や科学技術総合リンクセンター(J-GLOBAL)を活用した先行技術調査に基づく特許戦略をご提案いたします。
分析方法、分析機関選択の提案
粉体分析、表面分析、構造分析、微小領域の化学分析、原子レベルの分析など強力な分析手法が実用化されています。また、公的な試験場では分析機器の貸し出しもありますが、分析では目的に合った分析手法の選択がもっとも重要です。課題解決の助けになる分析手法、分析機関の選択に際して、分析部門の経験を元にご提案いたします。
研究機関、大学の研究室の紹介
長年、日本セラミックス協会の活動の中で培った人的交流で、多くの研究者のつながりがあります。技術課題の解決にふさわしい研究者、研究機関をご紹介できるものと考えます。

業務遂行における技術士法の順守

業務を遂行するに際しては、技術士法を順守し、誠実に業務を遂行いたします。下記に重要な技術士法条文を示しますが、秘密保持、公益確保、資質向上に努めて、コンサルタント業務を遂行していきます。

技術士等の秘密保持義務
「技術士法第45条」 技術士又は技術士補は正当な理由なく、その業務に関して知り得た秘密を洩らし、又は盗用してはならない。技術士又は技術士補でなくなった後においても、同様とする。
技術士等の公益確保の責務
「技術士法第45条の2」 技術士又は技術士補は、その業務を行うに当たっては、公共の安全、環境の保全その他の公益を害することのないように努めなければならない。
技術士等の資質向上の責務
「技術士法第47条の2」 技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び知能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。